http://q.hatena.ne.jp/1206528619
「関数を利用した方法」ということで、やはりVBAではないですが(^^;)
まず、A列の値の中に「A」が入っている位置を調べてみます。
これは、こないだこちらで使いました、「FIND」を使えばよさそうです。
FINDワークシート関数の書式は、
=FIND(検索文字列, 対象, 開始位置)
(開始位置は省略可能、省略した場合は1となり、先頭から探す) で、
見つかった場合、その文字位置(左から何文字目か)、
見つからなかった場合、#VALUE!というエラー を返します。
B,C,D列は最終的に値を入れるので、とりあえず、E列でいろいろやってみます。
E1の計算式に、
=FIND("A",A1)
と入れて、E4までオートフィルしてみます。

ん、おっけい(^^)。
というか、全部一文字目に入っているから、「1」になりますね(^^;)
もし、A列に「A」が入っていなかった場合、
例えば、A5に「BC」という値を入れて、E5にも先ほどの計算式をオートフィルしてみます。

ん、入ってなければ「#VALUE!」でエラーです(^^)
んでは、こんどは「B」を探してみます。F列を使います。
Bが入っていない場合の値も入れておきます。A6に「AC」と入れときます。
F列の式はさっきとほとんど同じですね。F1に
=FIND("B",A1)
と入れ、F6までオートフィルします。すると、こんな感じ。

ん。後はこの値を使ってA列から文字列を抜き出せばよさそうです。
文字列を抜き出すには、MIDワークシート関数を使います。書式は、
=MID(対象文字列,抜き出す開始文字位置,抜き出す文字数)
となります。 抜き出す開始文字位置はAが見つかった位置の次、でよいですから、(E列の値+1)、でよいですね。
抜き出す文字数は、、、これはちょっとめんどくさいですね(^^;)
「Bが見つかった位置の前まで」、つまり、(F列の値-1)文字目、まで抜き出せばよいですが、
MID関数で必要になるのは、「抜き出す文字数」です。
これは具体的なデータで考えたほうがわかりやすいですね。 2行目で考えるのがよさそうです。
A2の値、「A10B5C」で、E列の値が「1」、F列の値は「4」です。 この文字列でAとBの間を抜き出すには、
=MID(A2,2,2)
となります。A2の値を2文字目から、2文字分抜き出す。ということです。
2つ目のパラメータの「2」は、これは「A」という文字が見つかった1文字目の次で、1+1=2、これは分かりやすいですね。
3つ目のパラメータの「2」、これはどうやって求めればよいでしょうか?

上の図で黄色と水色の間に何文字あるか?ということですね。
これは、(水色の文字位置)-(黄色の文字位置)-1 という式で間の文字数が求められます。
上の例ですと、4-1-1=2、です。
これは黄色と水色がどこの位置にあってもこの計算式で大丈夫です。
ということで。MIDの関数をB1に入れてみます。
=MID(A1,E1+1,F1-E1-1)
E列が「A」が見つかった位置、F列が「B」が見つかった位置、ですので、 上記のような式になります。
この式をB6までオートフィルすると、

ん、エラーが出ている行は、AまたはBが入っていないのでエラーですが、 それ以外の行は問題なさげです(^^)。
AとBがくっついている場合、(1行目、3行目、4行目)、3つめのパラメータは0になります。
0の場合、MID関数は空の文字列になるようですね。
あとはエラーを表示しないようにします。
E列とF列いずれかがエラーだったら何も表示しない、でなければ表示するという感じにしてみます。
B1に、
=IF(OR(ISERROR(E1),ISERROR(F1)),"",MID(A1,E1+1,F1-E1-1))
と入れ、B6までオートフィルします。

ん、いいんでないかい?(^^) OR関数は初めて使ったかな?
=OR(式1,式2)
が書式で、式1もしくは式2のいずれかがTRUEならば、この式自体がTRUEになり、 そうでなければ(式1も式2もFALSEの場合)FALSEになる、という関数です。
E列、F列どっちかがエラーならば何も表示せず、そうでなければ表示する、って感じですね。
ん、B列はこれでいいかな?
んでは、次、C列。 これは考え方はB列と全く同じですね。
A列の値の文字列の中で「C」がある位置を探します。G列に入れときます。 G1に、
=FIND("C",A1)
と入れ、G6までオートフィル。 C1に、
=IF(OR(ISERROR(F1),ISERROR(G1)),"",MID(A1,F1+1,G1-F1-1))
と入れ、C6までオートフィル。
ん、よいですね(^^) 最後、D列。これは今までの2つとはちょっと違いますね。
「C」以降の文字列を抜き出す、って事ですが、、、
=MID(A1,G1+1,
ここまではすぐわかりますが、、、3つ目のパラメータをどうしましょうかね?

例えば、上の例だと6文字目から1文字抜き出す、 下の例では、4文字目から3文字抜き出す、 っていうのはわかりますけど、この何文字抜き出すのかをどうやって求めるか?
これは、A1の全体の文字数が必要になります。
(全体の文字数)-(Cが見つかった位置) の式で、抜き出す文字数が求められます。
上の例ですと、6-5=1 下の例ですと、6-3=3 となりますね。
全体の文字数が変わったとしても、

上の例では、9-5=4 下の例では4-3=1 という感じで抜き出す文字数が導き出せます。
ということでA列の文字数を求める必要があります。 文字数を求める関数は、LENです。書式は、
=LEN(文字列)
で、これで文字列の長さを求めることが出来ます。
では、D列の計算式を作ってみます。 まず、エラーとか気にしないで作ってみます。D1に
=MID(A1,G1+1,LEN(A1)-G1)
といれ、D6までオートフィルします。

ん、いい感じ(^^)
ただ、これはA列に「C」が入っていない場合のことを考えていません。
例えば、A7に「AB」という値を入れて、D1の計算式をD7までオートフィルすると、

当然こうなります。ので、これもエラーが出ないようにします。 D1に、
=IF(ISERROR(G1),"",MID(A1,G1+1,LEN(A1)-G1))
と入れます。 もしG列がエラーだったら何も表示せず、そうでなければ表示する。という感じですね。
D7までオートフィルします。

ん、エラーが消えました(^^)
一応これで、質問者さんが必要としている値を求めることは出来ました。
ただ、、、E列以降、邪魔ですよね?(^^;)
分かりやすくするために「A」の文字位置などを代入してきましたが、 ワークエリアを使うと見苦しいので、使わないようにしたいです。
B1の計算式は、今、
=IF(OR(ISERROR(E1),ISERROR(F1)),"",MID(A1,E1+1,F1-E1-1))
ですが、このうち、E1とF1の部分、ここを、E1とF1の計算式に置き換えてしまえば、 E1とF1は必要なくなります。
E1となっているところに、FIND(“A”,A1) F1となっているところに、FIND(“B”,A1)を入れればよいですね。
入れ替えた式が、こちら。
=IF(OR(ISERROR(FIND("A",A1)),ISERROR(FIND("B",A1))),"",MID(A1,FIND("A",A1)+1,FIND("B",A1)-FIND("A",A1)-1))
・・・(^^;)こうなってしまうと、もうこの式が何を表しているのか、パッと見ではわからないですね。
ただ、この式にはもうE1、F1は入っていませんので、E1、F1の計算式を消しても、B1の値は求まります。
同じようにC1の計算式は、
=IF(OR(ISERROR(FIND("B",A1)),ISERROR(FIND("C",A1))),"",MID(A1,FIND("B",A1)+1,FIND("C",A1)-FIND("B",A1)-1))
D1の計算式は、
=IF(ISERROR(FIND("C",A1)),"",MID(A1,FIND("C",A1)+1,LEN(A1)-FIND("C",A1)))
となります。 これでE列以降はもういらないので、消してみます。

ん、E列以降がなくても、抜き出せてますね(^^)
一応完成かな?ここに置いておきます→vbastudy_15.xls
ただし・・・(^^;) この状態でも、まだ問題があります。
A列にAやB、Cが複数入っていた場合は想定していません。
この場合は、 最初に出てきたA、最初に出てきたB、最初に出てきたCで判断しますので、2文字目以降は無視する形になります。
また、例えばA列に「COBRA」というように、A、B、Cが想定している順番で入っていない場合などにも、 エラーになってしまいます。
もし、この場合でも、「A」と「B」の間は「R」という形で抜き出すのであれば、Aの位置とBの位置を調べて、 どちらが先に現れるかによって、計算式を分ける必要があります。。。。
今回はめんどくさいのでそこまではやりません(^^;)

